皆さん、こんにちは。
鼻がムズムズ、くしゃみがちょくちょく…。
明らかに花粉症のハレのび太です。
のび「ハックション!ふっ、また乙女が俺への恋バナをしているぜ。」
???「何言ってんだ?ただのくしゃみだろ?呼吸器の反射的な反応だよ。」
のび太のオシャレトークに、理論的なツッコミを入れるのはつぶやき惣輔氏。
僕が6Fにいたときにも同じフロアで勤務していたのですが、相変わらずの理論派なのです。
そんな彼は多分理系出身で、動物占いでいうとおそらく”狼”タイプ。
狼タイプとは、我が道を行く個性的な変わり者。
集団行動は苦手なのに、一人になると人恋しくなる。
人と同じということに耐えられないため、オリジナリティにこだわる。
「変わっているね」ときうセリフは狼にとってはホメ言葉。
ただし、自己流すぎて融通がきかない面もアリ。
また、他人にペースを乱されるのが大嫌い。
大当たりじゃん。
(ちなみにのび太の結果は虎でした。なんでもソツなくこなせるから、気がついたらいいように利用されていたりすることがある器用貧乏タイプだとか……orz)
実は昨日、そんな彼と僕が偶然にも公休日が重なりましたので、一緒にご飯を食べに行くことになりました。
夕方6時に僕が上から下までコムサ(靴だけはドンキ)のファッションでビシっとキメて、
商店街のマックの前でタバコ…に見えるココアシガレットをくわえて待っていると、
(理由:いつの時代も女子がドキっとする男性の仕草はくわえタバコだから♪)
向こう側からつぶやき氏がこちらの方に駆けてくる姿が見えました。
つぶやき氏「(はぁ、はぁ)ごっめ〜ん!のび〜!!待ったぁ?」
のび「ん〜ん。今来たとこ♪」
…なんてラブコメ的なシーンなんかあるわけもなく、
つぶやき氏「(はぁ、はぁ)悪い、悪い。遅れちまった。今日オゴるから許してよ。」
のび「あ〜ざ〜〜っス!!」
という、きわめて営利的な出会いになりました。
つぶやき氏「さて、居酒屋にでも逝くか!俺に着いて来いよ!!」
のび「サッスガツブヤキサン。カッコイイゼ!(棒読み)」
僕の頭の中は、すでに何を食うてやろうかな??という考えでいっぱいでした。
そして、ある居酒屋に着いてまずは二人で乾杯をすることに。
つぶやき氏「じゃ、俺は薩摩梅酒のロックで。」
のび「さすがッスね〜。じゃ、僕は可愛く紀州梅酒のソーダ割りで。」
待つこと数分。
ドリンクが届き、乾杯をして食べ物をガッツいていると、突如隣の席に一組のカップルが!
つぶやき氏がチラリとカップルを見たかと思うと、おもむろに携帯を取り出してカチカチと。
何してんだ?と思いつつ成り行きを見守っていると、つぶやき氏が僕の方に携帯画面を見せてきました。
そこには、
隣のカップルの彼女の方、可愛いよな〜。
羨ましいよ。
との、メッセージが!!!
さっすがつぶやき氏!いついかなるときも周囲に注意を払うその観察眼、恐れいったぜよ!!
のび「な〜〜に考えているんですか!(笑)」
つぶやき氏「( ̄▽ ̄)」
のび「いや、( ̄▽ ̄)じゃなくて。」
つぶやき氏「さて、そろそろ腹いっぱいだな。締めにパフェでも食うか?」
のび「はい。僕もスイーツ男子ですから、食べましょう!」
チラリと隣のカップルを見るつぶやき氏。
つぶやき氏「俺らも隣のカップルみたいにパフェを食べさせあうか?」
のび「正気ですか!?僕らは仕事仲間であって、別に友達ってわけでもないでしょう?」
つぶやき氏「冗談だって!(笑)…っていうか、酷いツッコミだな。」
彼のジョークは【レヴェルが高すぎて】わかりにくいなぁ。
そして宴もたけなわになった頃、僕達は店を出て別行動に。
だって、お互いプライベートの方が大事だし。
ごちそうしてくれた氏の背中を見送りつつ、僕は帰路につきました。